選び方・マナー

レジンフラワーアートの作り方|花を永久保存するDIYの完全ガイド

レジンフラワーアートの作り方を初心者向けに解説。花をレジン(樹脂)に閉じ込めて永久保存する方法・材料・ポイントを詳しく紹介。アクセサリー・インテリアにも応用できる。

公開: 2026-06-27 / 更新: 2026-06-27

贈り物でもらったお花、卒業式や記念日の特別な花束——「ずっと残しておきたい」と思いながら枯れてしまった経験はありませんか?

レジンフラワーアートなら、大切な花を永久に保存できます。この記事では、初心者でも失敗しないレジンフラワーの作り方を材料選びから完成まで、ステップごとに詳しく解説します。


この記事でわかること

  • レジンフラワーアートとは何か
  • 必要な材料と道具の選び方
  • 基本的な作り方(ステップバイステップ)
  • 初心者がやりがちな失敗とその防ぎ方
  • 応用アイデア(アクセサリー・インテリア・ギフト)

レジンフラワーアートとは?

レジンフラワーアート(フラワーレジン)とは、UV樹脂(レジン)の中に押し花やドライフラワーを閉じ込めて固めるクラフトアートです。

完成したレジンアートは半永久的に花を美しい状態で保存でき、インテリアとして飾ったり、アクセサリーとして身に着けたりと、様々な用途に活用できます。

レジンフラワーの魅力

特徴詳細
永久保存適切な保管で数十年以上美しさを保てる
多様な用途アクセサリー・コースター・インテリアオブジェなど
ギフトにも最適世界に一つだけの特別なプレゼントになる
花の思い出を残せる記念日・プロポーズの花束を永遠に
比較的簡単初心者でも基本を押さえれば作れる

必要な材料と道具

基本材料リスト

材料目安価格選び方のポイント
UVレジン液500〜2,000円透明度の高いものを選ぶ
UVライト(36W以上推奨)1,500〜5,000円ワット数が高いほど硬化が早い
シリコンモールド(型)500〜1,500円作りたい形に合わせて選ぶ
押し花・ドライフラワー500〜2,000円十分に乾燥したものを使用
ピンセット300〜1,000円細かい作業に使いやすいものを
爪楊枝・竹串100円気泡の除去・花の位置調整に
離型剤(モールドリリース)300〜800円型からきれいに外すために必要
保護手袋100〜500円肌がかぶれないよう必ず着用

応用・仕上げ材料

材料用途
顔料(カラーレジン用)レジンに色をつける
ラメ・グリッターキラキラした仕上がりに
金箔・銀箔高級感のある仕上がりに
ドライフラワー立体感のある作品に
スター型・ハート型モールドアクセサリーの形を作る

エポキシレジン vs UVレジン

種類特徴向いている作品
UVレジンUV/LEDライトで数分で硬化・扱いやすい薄いアクセサリー・小さなアート
エポキシレジン2液を混合・24〜72時間で硬化大きなインテリア作品・コースター

初心者にはUVレジンがおすすめ:扱いが簡単で短時間で仕上がる。


押し花の作り方(レジンに入れる前の準備)

レジンフラワーアートの一番重要な準備が「花の乾燥」です。

方法①:本を使った押し花(最も簡単)

必要なもの:花、吸水紙(コーヒーフィルター・キッチンペーパー)、重い本

手順

  1. 花を1〜2日水に活けてから取り出す
  2. キッチンペーパーで花の水分を軽く拭き取る
  3. 吸水紙の間に花を挟む
  4. 重い本(辞書など)に挟む
  5. 1〜2週間乾燥させる(毎日紙を取り換えると早く乾く)

向いている花:パンジー・ビオラ・デイジー・かすみ草・春の小花

方法②:シリカゲル乾燥(立体感を保つ)

必要なもの:シリカゲル(乾燥剤)、密封できる容器

手順

  1. 容器の底にシリカゲルを敷く
  2. 花を置き、周りをシリカゲルで埋める
  3. 密封して1週間〜10日保管
  4. 花を取り出し、ブラシで丁寧にシリカゲルを落とす

向いている花:バラ・ガーベラ・ダリアなど厚みのある花

方法③:電子レンジ乾燥(最速)

必要なもの:シリカゲル、電子レンジ可能な容器

手順

  1. シリカゲルと花を容器に入れる
  2. 600Wで1〜2分加熱(花の厚みにより調整)
  3. 冷ましてからシリカゲルを取り除く

注意:加熱しすぎると焦げるので少しずつ確認しながら


レジンフラワーの基本的な作り方

ステップ1:準備

  1. 作業スペースを保護シートで覆う
  2. 手袋を着用する
  3. 使用するモールドに離型剤を薄く塗る
  4. 花材を並べて配置をイメージしておく

ステップ2:レジンを流す(第1層)

  1. UVレジンをモールドの半分程度まで流す
  2. 爪楊枝で気泡を取り除く
  3. UVライトで30秒〜1分硬化させる(薄く固める)

ステップ3:花材を配置する

  1. ピンセットで押し花・ドライフラワーをレジンの上に置く
  2. 爪楊枝で位置を微調整する
  3. 少量のレジンを上から垂らして花を固定する
  4. UVライトで30秒硬化させる

ステップ4:レジンを追加して封入する

  1. 残りのレジンをモールドいっぱいまで流す
  2. 気泡が入った場合は爪楊枝でつぶすか、ヒートガン(ドライヤー低温)で除去する
  3. UVライトで1〜2分しっかり硬化させる

ステップ5:仕上げ

  1. モールドからゆっくり外す
  2. 表面を紙ヤスリ(1000番→2000番→仕上げ)で磨く
  3. ダイヤモンドクリーム(研磨剤)でさらに磨くと透明感が増す
  4. 完成!

初心者がやりがちな失敗と解決策

失敗の原因解決策
気泡が入るゆっくりレジンを流す・ヒートガンや爪楊枝で取り除く・薄いレイヤーで重ねる
花が黄変する花の水分を完全に除去してからレジンへ・直射日光を避けて保管
硬化不足UVライトのワット数を上げる・照射時間を増やす・厚みがある場合は少量ずつ層を重ねる
型から外れない離型剤を塗る・シリコンモールドを使用する・冷凍庫で数分冷やすと外れやすい
花がずれる第1層を薄く固め、花を軽く固定してから次の層を重ねる

レジンフラワーの応用アイデア

アクセサリー

作品必要なもの難易度
ヘアアクセサリー花形モールド・ヘアピンパーツ★☆☆
ピアス・イヤリング小さいモールド・金具パーツ★★☆
ブレスレットシリコンモールド・チェーン★★☆
ネックレス形モールド・チェーン・丸カン★★★
リングリングモールド★★★

インテリア

作品特徴難易度
コースターエポキシレジンで大きく作る★★☆
フォトフレーム飾りフレームにレジンで花を固定★★☆
時計文字盤時計パーツと組み合わせる★★★
キャンドルスタンド透明レジンでランプシェードに★★★
ナイトランプLEDと組み合わせた照明★★★★

ギフトアイデア

  • 母の日・誕生日:贈った花束の花をレジンに閉じ込めて返礼品として
  • 結婚祝い:ウェディングブーケをレジンアートに永久保存
  • 卒業記念:学校の花(桜・菜の花)をレジンアクセサリーに
  • ペット記念:ペットの誕生日に贈った花をレジンオブジェに

通販で花材を揃えるときのポイント

レジン作品用の花材は、十分に乾燥した押し花・ドライフラワーを選びましょう。生花の通販セットを使う場合も、必ず追加で乾燥工程を経てからレジンに入れます。UVレジン液・ライト・モールドはホームセンターまたはネット通販で一式そろえられます。

作品をギフトにする場合は、直射日光を避ける保管方法をメッセージカードに添えると親切です。

おすすめ通販:花材調達に

レジンフラワーに使う花材は、フラワーギフト通販で購入した花を乾燥させて活用するのがおすすめです。

HitoHana(ヒトハナ)

美しい生花を購入し、乾燥させてから使用すると高品質な花材になります。

HitoHana公式サイトを見る

Hana Prime(ハナプライム)

産地直送の新鮮な花はドライフラワーにしても美しい発色を保ちます。

Hana Prime公式サイトを見る

レジン作品の安全作業チェックリスト

まとめ

レジンフラワーアートは、大切な花を永遠に美しい状態で残せる素晴らしいクラフトです。

初心者が成功するための3つのポイントは以下のとおりです:

  1. 花の乾燥を完全に(水分があると黄変・カビの原因に)
  2. 薄いレイヤーを重ねる(気泡が入りにくくなる)
  3. UVライトの照射時間を十分に(硬化不足に注意)

プロポーズの花束・母の日のカーネーション・卒業式の花——大切な思い出の花を、レジンアートで永遠に閉じ込めてみましょう。押し花の作り方もあわせて参考にしてください。

HitoHana公式サイトを見る

よくある質問

レジンフラワーアートに向いている花は?
押し花状態に乾燥させた花(ビオラ・デイジー・かすみ草・パンジーなど薄い花びら)が最適です。厚みのある花は乾燥させてからレジンに入れると気泡が出にくくなります。
レジンフラワーに必要な材料は何ですか?
UVレジン液(またはエポキシレジン)、UVライト(またはLEDライト)、モールド(型)、押し花・ドライフラワー、ピンセット、爪楊枝が基本セットです。
初心者がレジンフラワーで失敗しやすいポイントは?
気泡が入る・花の水分が残っていて黄変する・レジンが硬化不足になるなどが多いです。花は十分に乾燥させ、レジンを薄く重ねるレイヤー工法で気泡を減らせます。
レジンフラワーはどのくらい保存できますか?
適切に保存すれば数十年以上持つとされています。直射日光・高温多湿を避けて保管すると黄変を防げます。
レジンフラワーを作るのに費用はどれくらいかかりますか?
初期費用として材料一式で3,000〜8,000円程度が目安です(UVライト・レジン液・モールド・花材)。一度揃えれば繰り返し作れます。
生花をそのままレジンに入れることはできますか?
生花をそのままレジンに入れると、水分が原因でカビや黄変が起こります。必ず押し花・ドライフラワー状態まで乾燥させてからレジンに入れましょう。

執筆・監修

花

花ギフトナビ編集部

花ギフト・フラワーギフト比較メディア編集

花ギフト通販の公式情報と公開レビューをもとに、シーン別のおすすめ・選び方・相場を執筆・更新しています。

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